投資家たぬきちのブログ

都心から鎌倉移住した兼業投資家サーファー。株式投資からFXメインとなり目標10億を目指す日々を綴ったブログ。

要約

【株式投資の体系図】田淵直也著の図解で分かるランダムウォーク-行動ファイナンス理論のすべて-

サーフィンの行き帰りは投資本の読書をするたぬきちです。 直近読んだ本で、田淵直也著の「図解で分かるランダムウォーク-行動ファイナンス理論のすべて-」が面白かったためその感想やら書評の要約を。 本書は最初から最後まで、投資理論が非常によく整理さ…

【投資本書評】高勝率トレード学のススメ。FXや株式短期トレードに有用な必読書。

ども、最近は日経平均トレードで儲けているたぬきちです。 トルコリラ急落など大きな動きの予兆が見られる今日このごろ。 トレーダーの方はいくつかポジションをとっているのではないでしょうか。 今年の3月くらいに読んだ本書「高勝率トレード学のススメ (…

【書評要約】千年投資の公理まとめ。バフェット流の経済的な堀は最強の株投資手法。

ども、今日も元気に投資しているたぬきちです。 本日はバフェット流の株式投資本「千年投資の公理」を読みましたので、その感想やら書評やらをまとめたいと思います。 本書は主にバフェット流バリュー投資の重要な概念である「経済的な堀」を中心に書かれて…

【書評要約】ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資。実践的なおすすめ株本。

ども、サーファー投資家たぬきちです。 実践的なバリュー投資の書籍「ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資」を読みましたのでその書評やら感想を。 本書はハーバードのケースメソッドに倣い、事例ベースでバリュー投資のプロセスを体感していける…

【書評要約】バフェットのポートフォリオ。フォーカス投資の優位性とバフェットの凄さを再認識。

ども、投資本読み漁り中のたぬきちです。 今年に入ってから投資関連本を今のところ12冊程度読みこなしています。 確実に力がついてきた実感があります。 もう習慣化しているので、一生読み続けていきたいですね。 ZAIや日経マネーなども毎月欠かさず読んでお…

【書評要約】欲望と幻想の市場-伝説の投機王リバモアは最高のトレード小説【名言】

ども、バフェットからリバモアまで、投資家たぬきちです。 多くの投資家やトレーダーから絶賛されている名著「欲望と幻想の市場」を読みましたので感想やら名言やらを。 欲望と幻想の市場はトレーダーの心ともいうべき、トレーディング哲学が自然と身につき…

【君は天職に巡り会えているか?】ナイキ創業者自伝SHOE DOGの書評要約まとめ【名言】

ども、子供の頃からナイキ大好きたぬきちです。 ちらっと立ち読みしたナイキ創業者フィルナイト氏の著書「SHOE DOG」が面白すぎたので即購入。 なかなかボリューミーな本でしたが一気に読んでしまいました。 魂の入った本であり、影響を受けずにはいられない…

【天職探し】名著「仕事は楽しいかね?」は独立・起業に必須の考え方【変化が重要】

ども、たぬきちです。 好きなことで生きていきたい皆様にお送りしたい一冊、 「仕事は楽しいかね?」 の書評と要約を書きたいと思います。 仕事は楽しいかね? (きこ書房)作者: デイル・ドーテン出版社/メーカー: きこ書房 発売日: 2015/01/20メディア: Kind…

書評「七つの会議」池井戸潤 - 名言ネタバレ

ども、たぬきちです、 「下町ロケット」などで有名な池井戸潤の「七つの会議」を読みましたので、その感想だったり名言を。 ※ネタバレ注意 社内の不正に立ち向かう小説。 組織の闇は深いことを実感する犯罪小説でした。 七つの会議 (集英社文庫)posted with …

書評要約「働かないアリにも意義がある」長谷川英佑著の感想文的なもの

前回記事で言及していた、進化生物学者である長谷川英佑著の社会性昆虫の最新知見に学ぶ、集団と個の快適な関係「働かないアリにも意義がある」について、書評のような感想文とはいうよりは要約としてまとめましたので共有します。 要約に関しては、個人的な…

「起業1年目の教科書」書評 - 何から始めたらわからない人にオススメ

「1年目から無理なく年収1000万円稼ぐ」という副題の今井考著 「起業1年目の教科書」 をいつも通りTUTAYAスタバで一気読みしたので、その要約と書評を。 起業に対する勘違い 「起業とはハードルの高い、大きなチャレンジだ」 という勘違いが起業を成功させに…

書評「HARD THINGS(ハードシングス)」起業の困難と恐怖をリアルに描く

ベン・ホロヴィッツ著の「HARD THINGS(ハードシングス)」をtsutayaスタバで一気読みしたので書評と感想を書きます。 シリコンバレーで一番注目されるベンチャーキャピタル(VC)、アンドリーセン・ホロウィッツ。 このVCをマーク・アンドリーセンと共同創…

モデル一覧!「ビジネスモデルの教科書」今枝昌宏著の書評要約

どうも、投資に精を出してるたぬきちです。 Kindle月間セールで購入した「ビジネスモデルの教科書」を読んだので、その書評と要約まとめを。 ビジネスモデルの教科書―経営戦略を見る目と考える力を養うposted with amazlet at 15.06.28東洋経済新報社 (2014-…

書評要約「内向型を強みにする」内向型には生きづらい世の中で世界に貢献する術

kindle月間セール時に購入したマーティ・O・レイニー著「内向型を強みにする」を読んだので、その内容を要約いたします。 本書のメリットまとめ 自分自身が内向型か検証できる 内向型の性質・特徴がわかり、それを生かす術がわかる(休憩が必要など) 自分の…

書評「逆転の仕事術」堀江貴文著 - ホリエモン視点の、あえて、レールから外れる重要性

従来の安定的な成功モデルが崩れていく中で、未来の働き方を模索する本書。 基本的には、自分のやりたいことをやるということに尽きます。 引きこもりや社会との不適合などの挫折や苦労の中で、 自分の独自性を追求し、今に生きたイノベーター8人の話が読め…

進撃の巨人13巻ネタバレ書評!敵は内側にいる!?

待ちに待った進撃の巨人13巻を読んだのでその感想と、ネタバレ注意な書評を。 前回、「座標」という力を使ったエレン、巨人側についたユミルたちのその後が気になっていた。 しかし、今回はそれらの真相にはあまり触れらなかった。 だが、新しい展開として、…

書評要約「リクルートのDNA起業家精神とは何か」まとめ。

江副浩正氏の著書「リクルートのDNA起業家精神とは何か」を読んだのでその書評と要約をまとめたい。 本書は、リクルートを創業するに至った経緯から、その発展のプロセスを通して、独自の社内文化が形成されていく様を綴ったものである。 中盤で日本を代表す…

書評要約『カッコ悪く起業した人が成功する』まとめ。レベルの低さを感じるが、リアリティはある。

アマゾンでセールをしていたときに買っていた鈴木健介著『カッコ悪く起業した人が成功する』を読んだのでその書評をまとめたい。 結論としては レベルの低さを感じたが、現実味があってタメになる部分もある。 「レベルの低さ」と書いたが、これは名著「リー…

これを読まずに起業するのはバカ。リーン・スタートアップ書評要約まとめ!

エリック・リースの「リーン・スタートアップ」を読まずに起業するのはバカ。 と言い切れるほどに、本書は良書である。 不確実な状況下で進む不確実なプロセスである「起業」という行為を「マネジメント」するという視点で書かれている。 つまり、不確実であ…

この世でいちばん大事な「カネ」の話-書評要約まとめ!西原理恵子氏の金銭哲学。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 漫画家、西原理恵子著の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読んだのでその感想を書きたい。 本書の内容を要約しまとめると、 「貧しい」ということは、「自由」を失うということ。 現実的に道を切り開くには「考…

人生を変える言葉。言葉こそがあなたの武器である。クーリエ2014年3月号に学ぶ考え方。

「言葉こそがあなたの武器である」 言葉をテーマにしたクーリエ3月号。 その中でたぬきちが印象に残った言葉をまとめたい。 本書の中で、たぬきちが面白いと思った特集は「このアドバイスで、私の人生は変わった」である。 「昔のやり方に戻るな」 チャーリ…

成功の秘訣は先延ばしにある。投資もビジネスもスポーツも人間関係も「待つ意思決定」で。クーリエ2014年2月号に学ぶ考え方。

クーリエ2月号「正しい「計画」を立てればきっと人生はうまくいく。」を読んだのでその書評やら感想を。 今月号は全体的に面白かった。 特に面白かったのが、以下の記事である。 1.成功の秘訣は「先延ばし」にあった。 2.頭を良くしたい人のための正し…

「体系 黒澤明」浜野保樹編集の書評要約まとめ!収集可能な黒澤明映画監督の全文章が記録として蘇る傑作。映画人の必読書。

「体系 黒澤明」は東京大学名誉教授の浜野保樹教授が編集した黒澤明の文章集である。 それは、中学の作文から映画化されなかった脚本「棺桶丸の船長」まである。 映画監督を目指す方は必読の書であるといっても過言ではないだろう。 書評要約まとめと題した…

ちきりんのゆるい考えはたぬきちに類似し共感。書評要約:ゆるく考えよう - 人生を100倍ラクにする思考法。

ブロガーちきりんの「ゆるく考えよう - 人生を100倍ラクにする思考法」がKindleセレクトで安くなっていたので、帰省帰りの新幹線の中で読んでみた。 その感想と書評、要約を書きたい。 読んでみての率直な感想は、 たぬきちの考えと非常に類似していて共感し…

安藤美冬の限界 - 書評要約「僕たちはこうして仕事を面白くする」spree代表ノマドワーカーのフリーランススタイル考察。

「僕たちはこうして仕事を面白くする」という本を読んだのでその感想を。 本書に出てくる8名の「ジセダイ」を一人ずつ書いていきたい。 まずは安藤美冬さんから。 記事タイトルに「安藤美冬の限界」として挑発的な文言を書いているが、 批判的な意味かつ意図…

【書評要約】会社を踏み台にして昇る人踏み台にされて終わる人(夏川賀央)−週末起業実践中

ども、兼業投資家たぬきちです。 夏川賀央氏の本書「会社を踏み台にして昇る人踏み台にされて終わる人」がKindleセールになってたので買ってみました。 正直あまり期待していなかったのですが、意外と面白かったので書評を書きたいと思います。 Kindleセール…

「1万円起業」書評要約まとめ!片手間で始めてじゅうぶんな収入を得る方法。

前から気になっていた本書「1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 」を読んだのでそのまとめと感想を。 背景 ・「小さい物が勝つ時代」自由と価値を手に入れるなら手軽に始められるマイクロビジネス ・市場テスト、立ち上げ、事業の拡大を短…

本田直之「思考を柔らかくする授業」書評・要約まとめ。ありきたりの内容であるが、うまく作られている本。

本田直之「思考を柔らかくする授業」を読んでみた。 結論から言って、本田直之氏の本は焼き直しが多いと言われているが、まぁその通りな感は否めない。 しかし、内容としては、自由な生き方を目指す人への啓発本として有効であることは事実であろう。 何度も…

本田直之氏「新しい働き方」書評まとめ!就活性必読!転職活動にも必読!会社を「利用」していくことが「当たり前」の時代へ。

本田直之氏の「新しい働き方」を読んでみたのでその感想。 簡単にまとめると、 終身雇用は終わった。会社を「利用する」視点で選べ! というところだろうか。 今までの就活関連本とは違う視点で書かれており、就活性にとっては自分の人生を考える上で重要と…

堀江貴文「ゼロ」書評要約!地頭の良さと圧倒的な行動力(ノリのよさ)で駆け抜けた起業人生

堀江貴文氏(通称ホリエモン)の本書「ゼロ」を読んでみたのでその感想。 本書はホリエモンの飾らない「ありのままの姿」が描かれている。 ホリエモンの生い立ちから起業に至るまでの「リアル」を知りたい人にはおすすめの本である。 本書を読むことのメリッ…

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