ども、たぬきちです。
好きなことで生きていきたい皆様にお送りしたい一冊、
「仕事は楽しいかね?」
の書評と要約を書きたいと思います。
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: Kindle版
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本質は「毎日、新しい自分になること」
この本の本質は、変化しつづけることで、偶発的に成功を手にするという確率論です。
仕事が楽しくなかったら、楽しくするように変えればいいし、仕事自体を変えて続けていれば、いずれ楽しく成功できるようなものに巡り会えるはずです。
ひとつの仕事を同じ形で行い続けていたら、現状から大きく変わらないことは当たり前です。
変え続けていれば、楽しい仕事に巡り会える確率は0ではなく必ずあります。
試すことに失敗はない
変え続けていれば、多くの失敗を経験することは間違いないです。
しかし、失敗するような挑戦を試したということが価値であり、成功です。
試して失敗することによって、多くのことを学べます。
もちろん失敗はダメージがありますが、本能的にそのダメージを次は回避しようとして多くのことを無意識的に学べるのです。
名言
以下に書籍で出てくる名言をまとめます。
人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。 一つのくだらないことが繰り返されていくのだよ。
試してみることに失敗はない
明日は今日と違う自分になる、だよ
これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。
必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
目標に冠するきみの問題あh、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。
きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。
あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。
それはね、「あるべき状態より、よくあること」なんだ。
もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?
覚えておいてくれ。「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを。
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
きみが「試すこと」に喜びを見い出してくれるといいな。
仕事は楽しいかね?
仕事を楽しもう。
仕事が楽しくなかったら、楽しくするためにどうすればいいかを考えよう。
どうしても楽しく出来ない場合は、なんでもいいからいろんなことを変えてみよう。
それでも突破口が見つからないときは、新しい仕事を始めてしまおう。
ゼロから、新しくスタートすれば、きっと楽しい仕事にいつか出会えます。
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2016/04/21
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