ども、子供の頃からナイキ大好きたぬきちです。
ちらっと立ち読みしたナイキ創業者フィルナイト氏の著書「SHOE DOG」が面白すぎたので即購入。
なかなかボリューミーな本でしたが一気に読んでしまいました。
魂の入った本であり、影響を受けずにはいられない一冊で、ぜひともおすすめしたいです。
とくに「挑戦すること」の人生における重要性を身にしみて感じることができると思います。
後悔する人生とは何か
フィル・ナイトが本書を書くきっかけとなった映画「最高の人生の見つけ方(THE BUCKET LIST)」。
この映画をみて、やりたいことリストを考えているときに本書の執筆を思い立ち、
挑戦を志す若者が勇気付けられるようにという目的で執筆したと読み取れます。
たぬきちも映画を見ましたが、半年後に死ぬとしたら、何をしたいか・何を後悔しているかを考えさえられます。
多くの人が後悔することの一つに「もっと冒険をしておけばよかった」ということがあるとされています。
その意味で「挑戦する」ということはたとえ失敗したとしても「後悔を残さない」という意味では非常に重要なことですね。
映画にも出てきた「他人に親切にしよう」、「泣くほど笑おう」などは今すぐにでもできることなので、常に意識していたいです。
熱狂できる天職を
フィル・ナイトは本書で「熱狂できる天職を探し続けること」を推奨しています。
そうでなければ人生は退屈で、後悔するものになってしまうからでしょう。
たぬきちが今、熱狂しているものは「投資」です。
今までいろんな仕事をしてきましたが、熱狂できる天職としてはこれしかないように思えています。
自分では適正もあると考えているため、これ一本で生きていけるように熱狂しながら努力していきたいと思いました。
まだ天職と呼べるようなものが見つかっていない方は、ぜひ諦めずに探しつづけてほしいと思います。
世界に足跡を残す
「人生はゴールラインのない挑戦だ」。
本書で出てくるフィルナイト氏の名言ですが、納得感のある表現ですね。
特定のゴールを設定してそれを達成するために努力をし、そのゴールを達成したら次のゴールを設定する。
ランニングにように終わりのない旅ともいえますね。
たぬきちも人生の最後に後悔することがないように、世界に足跡を残すようなことをしていければと思います。
簡単な要約
世界に足跡を残すとして、24歳で挑戦を選んだフィルナイト氏。
地元のオレゴン大学を卒業し、スタンフォード大学でMBAを取得したエリート。
MBA時の授業課題であったドイツカメラを日本カメラが席巻したアナロジーから、シューズでも同じことができるのではないかというアイデアに熱中。
日本のオニツカタイガーを輸入して販売するビジネスを開始。
5年間は副業のような形で、プライスウォーターコンサルティングや大学助手として働きながら会社を経営していた。
当初はオニツカのアメリカ販売代理店としてビジネスを展開していたが、オニツカの裏切りがあり、ナイキブランドとして独自の製品作りをしていった。
転機となった出来事
・世界一周
・オニツカとの契約
・バウハーマンの参加
・日商石井との縁
続きは本書で。
- 作者: フィル・ナイト,大田黒奉之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/10/27
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