投資家たぬきちのブログ

株式メインの兼業投資家。学生時代から株式投資を始め、ビットコインをはじめとする仮想通貨投資で数千万稼ぐ。趣味はサーフィンとスノボとお酒。

【書評要約】ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること(苦瓜達郎)【中小型バリュー投資】

ども、たぬきちです。

中小型株のファンドマネージャーである苦瓜達郎氏の書いた書籍「ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること」を読みましたのでその感想やら書評やらを。

空き時間に読んでいたのですが、2日程度で読めるほど簡潔にまとまっています。
中小型株を狙っていて、バリュー投資を実践している方におすすめの書籍です。

中小型投資のほうが勝ちやすい

苦瓜氏が中小型投資を行っているのは勝ちやすいからです。
これはそれなりに投資を行っている方なら理解できるところかと思います。

なぜ勝ちやすいかというと、
・そもそもの公開情報が少ないため、調べることで優位に立てる
注目度が低いため、誤解があったり、地味であったりするので株式市場の間違いが生じる
・単一事業の場合が多く、収益の予測がしやすい
大幅な値上がり余地が期待できる
といったことがあげられます。

個人投資家として大きなリターンを狙う場合は、中小型は避けては通れないように思います。

他人より自分は馬鹿だという前提でバリュー投資

バリュー投資は「他人より自分は馬鹿だという前提」に立つ投資と表現されています。

そして対比として「他人より自分は優れているという前提」に立つのがグロース投資を表現していました。

たぬきち的に、これらの考え方は非常にしっくりときました。
まさにその通りで、自分はバカだから、人が投資しないような割安株を見つけて投資するバリュー投資が安全であり勝ちやすく、
逆にグロース投資は、既に人気化している銘柄に対してよい伸びるという予測の確信をもって行う必要があるため、自分自身が優れていると思えないとできない投資法です。

確実に勝っていくためには、バリュー投資を前提とする必要があるとつくづく思いました。

気になった項目

本書の中で参考になったりした項目を以下に備忘録としてまとめます。

・株式市場は間違いだらけ
・10年持てる信念のために、割安&事業理解が重要
・割安度を測る指標としてPER
・PBRは純資産と比較するだけなので勝ちづらいが、PERであれば利益を予想できれば勝ちやすい
・PERの目安
 10倍:あまり伸びしろはないものの、日本経済全体なりの業績を上げそうな銘柄
 15倍:高成長企業ではないものの伸びしろはあり、大きなリスクがない安定成長銘柄
 20倍:かなり堅調な成長が見込める場合の最大値
・業績予想はせいぜい1年まで
・ニッチな事業に勝機がある
・中小型は注目している人が少なく情報も出てきにくいため勝ちやすい(地味、誤解)
・他人より自分は馬鹿だという前提:バリュー投資
 他人より自分は優れているという前提:グロース投資
・伸びはじめのニッチなベンチャー企業と成熟した安定成長企業が美味しい
・事例 セリア:POSシステム
・事例 ステップ:学習塾
・手書きで数値をメモ
 売上高
 営業利益
 セグメント(地域・部門)
 粗利益率
 販管費
 設備投資額・減価償却費・研究開発費
・苦瓜式バランスシート
 自己資本
 有利子負債
 設備(有形固定資産+敷金)
 運転資金(売上債権+在庫ー支払い債権)
 現金
・設備投資と研究開発費が適切に使われているかが重要
・気絶投資法ができる人は強い

たぬきちも愚直に調べていきたい

本書を読んでよかったのは、バリュー投資の初心に帰れたことです。
テクニカルの技術がみについてきてモメンタムなどにも手をだすようになりましたが、確実に勝ち星を積み重ねるにはバリューを前提に行かないとなと。

今後もガンガン分析して、チャンスをモノにしていきます。

※免責事項:投資は自己責任でお願いします。当ブログはあくまで個人的見解を述べているだけであり、当ブログを元にした投資による損失等の責任は、当ブログは一切負いません。