ども、たぬきちです。
ついにユーグレナも空売りレポートの対象にされましたね。
空売り調査会社ウェル・インベストメンツ・リサーチというところがやってきました。
PER的に割り高で、サイバーダインのように期待先行型のベンチャーである点が狙われたと思われます。
神戸製鋼が競合製品「神戸ユーグレナ」を出してきたこともタイミング的にあったのでしょう。
ずっとじりじり下げていたのはこれだったのですね。
空売りレポートの内容は、当たり前のことばかり
空売りレポートの内容を見てみますと、株主なら既に認識済みことばかりでしょう。
既に株価におりこみ済みの内容であったため、株価が元々低調なこともあり、結果的には前日比-4%もいかない下げでしたね。
これは空売り会社としては予想外に下落幅が少なかったのではないでしょうか。
このくらいのレポートであれば、たぬきちでも書けそうです。
空売りレポート会社ってちょろいですね。
サイバーダインに似て非なるもの
サイバーダインも空売りレポートを仕掛けられて、大きく下落してしまいました。
ユーグレナはそんなに下落していなかったのはいくつかの違いがあると考えています。
一つ目は経験。
既に伊藤忠、サイバーダインと空売りレポートによるやり方を投資家は学習していたため、そこまで気にしていないのではないかと思われます。
両者とも下落後は上昇に転じていて、いずれ戻すと想定されます。
そのため、空売りレポート下落時に買えば、儲けられるのでは?と考える人も多いのではないでしょうか。
二つ目は実績。
ユーグレナはサイバーダインと違ってキチンと利益を出していて、増収を続けています。
今後も利益が拡大していく見通しも理解しやすいため、そこまで売りに対して神経質になる必要がないためと想定されます。
三つ目は応用性。
ユーグレナ単体から、化粧品やジェット燃料、プラスチックまで生成が期待されています。
また環境問題の解決にも寄与すると想定されるため、非常に可能性の高いビジネスです。
その点も評価されているのではないでしょうか。
これらの理由から、ユーグレナが大幅下落しなかったのではないかと考えています。
底で買って損失相殺
伊藤忠、サイバーダインの例があったため、即買いを入れました。
すでに多くを利確していたこともあったため、そもそもの損失額が少なかったですが、この機転によって損失をカバーできました。
結果的には前日日-3%台なため、大したことがない下落でしたね。
しばらく様子見
とはいっても、大統領選など波乱が起こるイベントが控えてますので、しばらく様子見したいと思います。
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