下町ロケットを読んだので、印象に残ったことばをここにまとめたい。
「夢は、研究室じゃなくても叶えられる」
挑戦の終わりは新たな挑戦のはじまりだ
自分のためではなく、家族や社員のために働いている ーそう考えることで、自分は心のどこかにある挫折感を打ち消そうとしていたのではないか その選択は、当時研究者として袋小路にさまよい混んでいたことにとって、単なる「逃げ」に過ぎなかったのではないか。 オレは、もっと自分の夢のために生きてもいいのかもしれない。 そうすることで逃げるだけの人生にはピリオドを打てるかもしれない。 いや、そうすることでしか、ピリオドを打つことはできないはずだ。
仕事というのはとどのつまり、カネじゃないと思う。
「リスクのないところにビジネスがありますか」
オレはな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、メシを食うためだ。 必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。 だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。 夢だけ追っかけてもメシは食っていけないし、メシだけ食えても夢がなきゃつまらない。 お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。 それはどこ行っちまったんだ。