JK時代の授業中に寄生獣漫画を読んでいたという2人組に連れられ、見に行ってきました。
いつも通りポップコーンを片手に。(バター醤油味?しょっぱかった!)
前作はこの1週間前にTUTAYAで借りて予習してたので準備万端。
哲学的な、深いストーリーは原作通りで素晴らしかったです。
大量のゴミを垂れ流す人間自身が、人間は増えるべきでないと地球の生物として潜在意識的に考えており、それが寄生獣を生み出し、人間を食す生物となった。
人間自身が寄生獣であり、ミギーたち寄生獣は悪い存在ではなく、人間に恐れられるかわいそうな存在。
実に考えさせられるストーリーです。
持続可能な社会の実現を目指すたぬきちにとって、突き刺さりました。
映画自体は後半にいくにつれ、失速感が否めませんでした。
ネタバレとなりますが、
最後に屋上で腕枕して寝ているシーンがあるのですが、
そこにいたはずの敵はどうなったんだ!?って感じでした。
また、ゴミ収集所にて、大人なシーンがあるのですが、
そこそんなに描写いる!?って感じでした。
若干期待はずれ感がありましたが、普通に楽しめる映画だと思います。
シャキッって料理つくってくれるミギーが欲しいと思う今日この頃。
ほらあなより愛をこめて
たぬきち