映画「赤ずきん(Red Riding Hood)」を見たので、その感想と名言のまとめを。
まずは映画赤ずきんの概要を(Wikipediaより)
『赤ずきん』(原題: Red Riding Hood)は、2011年のアメリカ合衆国の映画である。デヴィッド・レスリー・ジョンソンが童話『赤ずきん』を基にして脚本を書いたホラー映画である。監督はキャサリン・ハードウィックが務め、レオナルド・ディカプリオが率いるアッピアン・ウェイ・プロダクションズが製作した。
たぬきちの感想としては、 「残酷だけれど、美しい映画。」
冬の休日に合う、まったりだけど刺激のある時間を過ごしたい人には有用であろう。
本作の中に出てくる名言は以下の通り。
愛してるならあきらめて
どんな悲しみもパンが忘れさせてくれる
「まあ、おばあさんの耳って、なんて大きいの」 「おまえの言うことがよく聞こえるようにね」 「まあ、おばあさんの目って、なんて大きいの」 「おまえがよく見えるようにね」 「まあ、おばあさんの口って、なんて大きいのかしら」 「それはねえ、お前を一口で食べられるようにね」
ここからはネタバレとなるが、 この映画で「犯人」となる「人狼」は誰かということが 最初から最後までうまくカモフラージュされている。
序盤で主人公の姉が殺されることで、家族が犯人という根拠が薄れ、 おばあちゃんを犯人のようにする演出が多用されることで、家族が犯人としたらおばあちゃんと自動的に思われるように誘導している
その他途中にも様々な登場人物が犯人とされるような演出がなされ、真の犯人をカモフラージュしている。
しかし、ちゃんと考えると、犯人が導かれるようになっており、 推理映画としての体裁は整っている。
したがって、人をだますということに関して、 シナリオ的にも、感情的にもうまく作られている映画といえる。
多くの嘘の中から真実を見抜く大切さ。
そして、それが幸せへつながる道標であることがわかる。
てか、ヒロインのアマンダ・サイフリッドがやはり綺麗。 レ・ミゼラブルのヒロインでもある。
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