たぬきちはふと思った。
「会社を受託事業とする考え方」
これは自分が現在「起業」していると想定して、現在務めている会社を「受託事業」と考えることによって、 実際に起業する際の「練習期間」とできる素晴らしい考え方なのではないかと。
もし、起業を考えている場合、現在の仕事は「経済的不安」をリスクヘッジするためのものであり、そのために時間を費やしているといえる。
これは起業した時の資金繰りが安定しないときに、「受託」でなんとかランニングコストを補填している状態とも言える。
そんな風に考えると、「食いぶちがあって恵まれているな」という思いと、「何やってんだ。早く本業で稼げるようにならなくては!」という思いが浮かんでくる。
もし、今の仕事が、将来的な独立につながる「知識・経験・技能」を得られるものであったら、こんなに恵まれていることはないだろう。
「受託」として「成長しながら」、本業への資金を稼ぐことができるのだ。
会社のいいところは、社会保険や税金等の計算と支払いを勝手にやってくれる。
その分、「本業」に力を使えるというわけだ。
「退職」せずに、「起業」する。
これが、これからの「新しい働き方」なのかもしれない。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくposted with amazlet at 13.12.15堀江 貴文
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