前記事の「武器としての書く技術」略して「ブキ書く」(瀧本哲史風)が面白かったので、そのまま「ブログエイジ」を購入し、読んみながら感想を書きたい。
「ブログは農業のようなものだ。」
いや、違うだろ!って思うのは当たり前だし、厳密な定義として議論するほうがおかしい。
ブログは、本質的には「農業のようなもの」だと起農家たぬきちは思う。
そして、ブログを農業と比喩している本書は、起農家を冠するたぬきちとしては非常に惹かれた部分である。 「その視点があったか!」的な。
そう、本書「ブログエイジ」はブログを「農業」と見立てて書籍化した意欲作である。
本書が優れているのはなんといっても「コスパ」である。 ジュース一本の値段で、ブログ術に関する結構な情報量が得られる。
「ブログを書籍化しているだけだからだろ」といっても、 記事が厳選され時系列で並べられており、編集後記でそのときの心情をかいま見られ、 どんな気持ちでブログを継続していったのかが詳細にわかって面白いしタメになる。
特に面白かったのは2012年4月の時点では、1年後に月10万円が目標だったこと。 1年後に30万円になり今は50万円稼ぐときもあるというのだから、ブログの威力を知れて面白い。
たぬきちも始めたばかりでまだまだ微々たるものだが、来年は月10万円を狙いたい。 そういうモチベーションを上げてくれるのがイケダハヤト本のいいところ。
それでは、以下に印象に残った言葉をまとめたい。 ・人を超越した「デジタルという自然」に、僕らブロガーは感謝をし続け、種を撒くことに精を出し続けます。 ・自分を好きな人ほど、変わってほしくないと言う ・作品や作家に対する好感度が高ければ高いほど、変わってほしくないと思うからです。 ・成功した芸術家を研究すると、生涯似たような作風でいる方が稀有であることに気付かされます。 ・英語ニュースの摂取には「zite」がおすすめ ・テクノロジーは、これまで特権的に行われていた創造性のある仕事を、民主化する力を持っている。 ・問題意識はリーダーシップの源泉です。同じ問題を解決したい仲間が集まってくるのです。 ・彼らにとっては、チャレンジを行い、できることを増やしていくことが、人生の喜びです。 ・自分のダメさを正直に出すということは、自分のリスク回避にもつながる ・不作に陥ったときは、「優先順位は低いけど、やるべきこと」を消化する素晴らしいチャンス
ブロガー本はブログを書くモチベーションが上がってイイ。
プロブロガーの「スーパールーキーたぬきち」としては今後もihayatoをWatchしていく。
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