投資家たぬきちのブログ

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黒澤明「生きる(Ikiru)」感想・名言まとめ!公務員必見の生きる意味を伝える映画。世界ランク歴代44位の動画

黒澤明監督映画「生きる(Ikiru)」は英エンパイア誌が「史上最高のワールドシネマ100本(100 Best Films of World Cinema)」の44位に輝いている。

その感想・名言等をついに書きたい思う。(ネタバレあり)

史上最強ワールドシネマ100本ランキングはこちら

黒澤明監督映画「生きる」は、黒澤作品の中で最も好きな映画である。

なぜなら、「生きる」ということについて真剣に考えさせてくれる映画であり、
今の自分のできる範囲で、「人の役に立つこと」「将来世代に貢献すること」をその答えとして設定ているからだ。

この映画を見ることにより、「生きる」ことについて再考し、「生きる」モチベーションが上がり、日々の人生と「真剣に向き合う」ことができるのでぜひオススメしたい。

「生きる」に出てくる名言を以下にまとめる。

・「これはこの物語の主人公の胃袋である。噴門部に胃癌の兆候が見えるが本人はまだそれを知らない」
・「しかし、胃癌と分かっいて酒を飲むなんてあんた、まるで自殺も・・・」
 「ところが、死ねません。 ひと思いに死んでやれ・・・ そう思っても、とても死ねない。#####   つまり・・・ 死にきれない。 私はこの年になるまで何のために その・・・」
 「お子さんはないんですか? 胃が痛むんですか?」
 「いや、その胃よりも・・・」
 「何か。深い事情がおありのようですな」
 「いえ・・・ つまり、私がバカ者なんでして・・・ 私はただ・・・ 自分に腹が立って・・・ 
 私はつい2~3日前までは、自分の金で酒を飲んだことがありません。
 つまり、もういくらも生きていられないと分かって、初めて、その・・・」
 「分かります、分かります! いや、しかし、その酒は無茶ですよ。
 第一、うまいですか?」
 「いや、うまくは・・・ しかし、時々は胃癌のことも・・・ 
 その、いろいろ嫌なことも忘れますし・・・ この、高い酒を飲むなんて・・・ 
 今までの自分に面当てにその・・・ 毒を飲んでるような・・・ 
 つまり、つまり・・・ つ、辛いような・・・ い、いい気持ちのような・・・ その・・・」
 「分かりますなあ」
 「いや・・・ どうも」
・「あの、私ここに5万円ほどありますが、これをひと思いに使って、
 その・・・ しかし、お恥ずかしい話ですが、その使い方も分からないので・・・ 
 つまり、ひとつその」
 「私にそれを教えてくれって言うんですか?」
 「はあ、まことにその、ぶしつけな」
 「しかし・・・」
 「いえ、この金は!・・・ 何十年もかかって貯めた金ですが・・・ 
 いや、だからその、今となってはつまり」
 「分かりました。しかしあの、その金はしまっておきなさい。今夜は私がおごります。」
 「そ、そんな!私は」
 「まあ、私に任せて下さい。 面白い・・・ 
 面白いなんて言っちゃ失礼なんですが、あなたは実に珍しい人物だ。
 私はね、つまらん小説書いているいい加減な男ですが、今夜は全く考えさせられた。 
 なるほど、不幸には立派な一面があるって言うが本当ですな。
 つまり不幸は、人間に真理を教えるんだ。
 あなたの胃癌は、あなたに人生に対する目を開かせた。 
 はあ、いやあ、人間は軽薄なもんですな。
 生命がどんなに美しいものかってことを、死に直面した時に初めて知る。
 しかしそれだけの人間はなかなかいませんよ。
 ひどい奴はこの、死ぬまで人生の何たるかを知らない。
 あなた立派です。その年で過去の自分に反逆しようとしてんだ。
 私はね、その反逆精神に打たれた。あなたは、これまでは人生の下男だった。
 しかし今やその主人になろうとしている! 
 人生を楽しむことってね、これはあなた、人間の義務ですよ。
 与えられた生命を無駄にすんのは神に対する冒涜ですよ。
 人間、生きることにこの貪欲にならなきゃ駄目!ね? 
 貪欲は悪徳に数えられてるがそんな考えは古いんだよ。
 貪欲は美徳、特にこの人生を楽しもうとする貪欲はね。 
 さあ、行きましょう!
 あなたの無駄に使った人生をこれから取り返しに行こうじゃないですか!
 私はね、今夜あなたのために喜んでメフィストフェレスの役を務めます。
 代償を要求しない善良なるメフィストの役をね。おあつらえ向きに黒い犬もいる。
 こらっ案内しろ!」
・「いいですか、この銀色の玉。これはあなたです。あなたの命そのものですよ。
 つまりね、これは実生活でその、
 自分自身をしめ殺している人達が自分の命を開放する機械。
 夢想や憧憬の自動販売機です」
・「つまり君は、どうしてそんなに活気があるのか・・・ 全くその、活気がある。 
 それがこの・・・わしには、このミイラにはうらやましい。
 わしは死ぬまでその・・・一日でもよい。そんなふうに生きて、
 その、生きて死にたい。そ、それでなければ、と、とても死ねない。
 つまり、このわしは、何か、何かすることが、いや、何かしたい! 
 ところが、ところが、それが分からない。 ただ、君はそれを知っている。
 いや、知らんかもしれんが、現に君は・・・」
 「だってあたし、別に・・・」
 「いや、教えてくれ! そ、そうしたら君のように」
 「だってあたし、ただ働いて食べて」
 「そ、それから?」
 「それだけよ! ほんとよ! あたし、ただこんなもん作ってるだけよ。 
 こんなもんでも作ってると楽しいわよ。
 あたし、これ作り出してから、
 日本中の赤ん坊と仲良しになったような気がするの。
 ねえ、課長さんも何か作ってみたら?」
 「役所でいったい何を」
 「そうね、あそこじゃ無理ね。あんなとこ辞めて、どっか」
 「もう・・・ 遅い・・・」
・「いや、わしは人を憎んでなんかいられない。わしには、そんな暇はない」

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