「7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則」は、「7つの習慣―成功には原則があった!」の第三の習慣「重要事項を優先する」をより深く、より詳細に掘り下げてまとめたものである。
最初の記事「最優先事項 - 7つの習慣「第三の習慣」要約まとめ」(http://hiroppy.hateblo.jp/entry/2013/07/27/115530)
に追記したのでその差分を載せておく。
第一部差分はこちら(http://hiroppy.hateblo.jp/entries/2013/09/02)
第二部差分1はこちら(http://hiroppy.hateblo.jp/entry/2013/09/03/083644)
第二部 最優先しなければならない重要事項を探る
第五章 ビジョンが発するエネルギー
心の中に大きな「イエス」があれば、「ノー」と言うのは簡単である。
本章は、個人のビジョンが時間と生き方にどのような影響を与えるかを説明している。
ビジョンは、人間の行為に関する想像力と動機が最もうまく具現化したものである。
ビジョンは、
・将来を見通す能力
・今まで存在しなかったものを創造する能力
・理想の自分になる能力
のことである。
ビジョンは
「行動の選択」
「時間の使い方」
に最も大きな影響を及ぼす要因である。
つまり
ビジョンは優先順位を決める要因の一つである。
ビジョンは変革し、超越するものである。
「ビジョンが発する情熱」とは
「原則およびニーズに基づいた総合的な視覚によって生じる持続的なエネルギー」
である。
そして、「ビジョンが発する情熱」は、
物事を達成するときの障害となる「恐怖心・猜疑心・失望」を超越する力を与えてくれる。
「私は能力的には並以下の人間である。私は、誰もが希望と信念を持って努力すれば、私と同じことができると固く信じている。」ガンジー
ビジョンが発する情熱を用いる方法として、7つの習慣では以下のような方法を示している。
・強力なミッション・ステートメントを作り、それに従って生きる。
明らかな目的意識を持ち、人生観から深いエネルギーを引き出す。
「真北の法則」に基づいて強力なビジョンを描く。
・想像力を使う
自分の葬式、80歳の誕生日などを考えながら自分の各役割のビジョンを描く
・内面的生活に入り込む
自覚:自分のニーズ・才能を探る
良心:普遍的な価値観を土台にする
自由意志:周囲の流れに逆らい、自ら行動を起こす
想像力:ビジョンの現実化方法を生み出す
最も大切な遺産とは「ビジョン」である。
強力なミッションステートメントを作り、それに従って生きれば、時間の使い方が劇的に変わる。
数分の努力を惜しんで、何年という長い年月を無駄にするようなものである。
ビジョンは人生の全てを動かす基本的な力であり、自分にしかできないことを教えてくれるものである。
そして、より大きな価値観を持って、行き、愛し、学んでいくうちに、自分が残せる最も重要な遺産とは「ビジョン」であることが分かる。
全要約はこちら(http://hiroppy.hateblo.jp/entry/2013/07/27/115530)
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