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投資家たぬきちのブログ

地方×都会のデュアルライフとシンプルライフを実践する、兼業投資家のたぬきちだよ

最優先事項 - 7つの習慣「第三の習慣」要約まとめ

「7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則」は、
「7つの習慣―成功には原則があった!」の第三の習慣「重要事項を優先する」をより深く、より詳細に掘り下げてまとめたものである。

本書は以下のことを実現させるための原則や方法を学ぶことができる。

・もっと時間を有効に使いたい。
・仕事と私生活のバランスをもっと良くしたい。
・ストレスを感じることなく毎日を過ごしたい。
・職場や課程において信頼関係を築きたい。
・人生の目的や目標を達成したい。

上記を実現するために、重要事項を優先させることができるかどうかは、

最終的には、あなたの持つ「選択の自由」の力によって決定される。

としています。

そして、「重要事項を優先する」ことの重要性を以下のように説いています。

これから先、今よりもっと懸命に働いても「問題」が解決できないとしたら、いったいどうしたらよいのだろうか。
 
自分の行動から生じる結果は、自分ではコントロールできません。
なぜならそれをコントロールするのは「原則」だからです。
 
いかに速くやるかよりも、何をどうやるかの方向性のほうが大切。
「意義のある人生は、スピードや効率の問題ではない」

重要事項を優先するために、本書は以下のような構成で進んでいきます。

第一部 時計と羅針盤
 時間の使い方と重要事項のギャップについての説明

第二部 最優先しなけれなならない重要事項を探る
 「緊急なこと」から「重要なこと」に重点を移すための週30分の方法を説明

第三部 相互依存の相乗効果
 相互依存についての問題点と可能性について説明

第四部 原則中心の生き方における「力と安らぎ」
 本書の結論として「安らぎの原則」に焦点を合わせ、
 充実した意義のある人生を妨げている障害物はどのようにすれば避けることができるかを説明

上記の内容を本ページに徐々に、要約・まとめていきたいと思います。

第一部 時計と羅針盤(コンパス)

第一章 死の床で、どれくらいの人が「人生をもっと仕事場で過ごせばよかった」と思うだろうか

「最良」の敵は「良」である。

不満は以下の二つの「ギャップ」によってもたらされるとしています。
・「時間の使い方」
・「自分の人生にとって重要なこと」

つまり、

自分の人生にとって「重要でないこと」に時間を使っている状態が不満を生み出す

「重要事項を優先すること」は人生の核心に関する問題です。

「良」か「悪」かを見分けるのは簡単だ。
しかし、ほとんどの人にとって、「良」か「最良」かを見分けることが難しいのだ。

としています。

その「最良」はなにかを深堀りするために、「時計と羅針盤の違い」を説明しています。

「時計」とは、時間をどのように使い、管理するかを表す「スケジュール・目標」など。
「羅針盤(コンパス)」とは、自分の人生をどう生きていくかといったことを表す「ビジョン・価値観・ミッション・良心・方向性」

自分の本当のコンパスを見つけるには、「ガンの宣告」などの「人生の目覚まし時計」が必要。
もしそれを意識的にできたら・・・

第二章 緊急中毒

時間の使い方を決める二つの基本要素
1. 緊急度
2. 重要度

従来の時間管理ツールで陥る「緊急中毒」

緊急中毒は、ニーズが満たされない空しさを一時敵に埋めようとする自滅的な精神状態

中毒症状の特徴

・興奮を期待するようになる。
・自分を興奮させる対象がやたら気になる。
・痛みや悲観的な感情から一時的に逃れることができる。

「重要度」を優先するためには、「意識的」かつ「主体的」に取り組まなければならない。

大きな目標のために役立つ行動や、人生の豊かさや意義をもたらす重要なことが、私たちに働きかけてくることはない。なぜなら、それらは「緊急」ではないからだ。

緊急でなく重要であることは「第二領域」と呼ぶ。

第二領域の活動
1. 人とのコミュニケーションを上達させること
2. 準備を怠らないこと
3. きちんと計画を立てること
4. 健康に気をつけること
5. 新しいチャンスをつかむこと
6. 自己啓発に励むこと
7. エンパワーメントを行うこと

『処置」よりも「予防」に専念する。

私は難しくなってしまった問題には手を触れません。難しくなる前の簡単なことに取り組むのです。

第三章 生きること、愛すること、学ぶこと、そして貢献すること

速く行うことは、正しいことを行うことの代わりにはなり得ない。

「第二領域時間管理」の三つの核

  1. 人間としての「四つのニーズ」の満たし方
      肉体的ニーズ、社会・情緒的ニーズ、知的ニーズ、精神的ニーズ
  2. 「真北の原則」の影響力
      農場の法則
  3. 人間の持つ「四つの独特な能力」の可能性
      自覚・良心・自由意志・想像力

第二部 最優先しなければならない重要事項を探る

第二部は以下について述べている。

・「原則に基づいたビジョンとミッション」が持つ「変革力」

・さまざまな役割のバランスと相乗効果

・「原則に基づいた目標」の設定方法と達成方法

・「一週間の視野」で重要事項を優先する方法

・行動決定時の「誠実な選択」の方法

・上向きの螺旋状に成長するための生き方

第四章 第二領域時間管理 - 重要事項を優先する方法とは

庭師のいないところに庭はできない。

大切なことは何かを見極め、それを育むためのプロセスとは

「生活の質を高める重要度のパラダイムを応用すること:

つまり、

週30分でできる波及効果の大きい活動を実行すること

 

そのためのプロセスは以下の通り。

第一ステップ:ビジョンとミッションを結びつける

       「大局的視野」で重要事項は何かを考える

第二ステップ:自分の役割を確認する

       様々な役割があることを認識する

第三ステップ:それぞれの役割に対して第二領域の目標を選ぶ

       全ての役割の中で、今週最も効果を挙げられなおかつ重要なことは何か

第四ステップ:「週ごとの意思決定」の体制作り

       重要事項を真っ先にスケジュールに組み込む

第五ステップ:選択の瞬間に誠実に行動する

       一日を予想し優先順位をつけ、「心の羅針盤」を見つめる

第六ステップ:時間の使い方と活動を、週ごとに評価してみる

       人は経験から学ぶ。PDCAサイクルを回していく。

第五章 ビジョンが発するエネルギー

心の中に大きな「イエス」があれば、「ノー」と言うのは簡単である。

本章は、個人のビジョンが時間と生き方にどのような影響を与えるかを説明している。

 

ビジョンは、人間の行為に関する想像力と動機が最もうまく具現化したものである。

ビジョンは、

・将来を見通す能力

・今まで存在しなかったものを創造する能力

・理想の自分になる能力

のことである。

 ビジョンは

 「行動の選択」

 「時間の使い方」

に最も大きな影響を及ぼす要因である。

つまり

ビジョンは優先順位を決める要因の一つである。

 

ビジョンは変革し、超越するものである。

「ビジョンが発する情熱」とは

「原則およびニーズに基づいた総合的な視覚によって生じる持続的なエネルギー」

である。

そして、「ビジョンが発する情熱」は、

物事を達成するときの障害となる「恐怖心・猜疑心・失望」を超越する力を与えてくれる。

「私は能力的には並以下の人間である。私は、誰もが希望と信念を持って努力すれば、私と同じことができると固く信じている。」ガンジー

ビジョンが発する情熱を用いる方法として、7つの習慣では以下のような方法を示している。

・強力なミッション・ステートメントを作り、それに従って生きる。

 明らかな目的意識を持ち、人生観から深いエネルギーを引き出す。

 「真北の法則」に基づいて強力なビジョンを描く。

・想像力を使う

 自分の葬式、80歳の誕生日などを考えながら自分の各役割のビジョンを描く

・内面的生活に入り込む

 自覚:自分のニーズ・才能を探る

 良心:普遍的な価値観を土台にする

 自由意志:周囲の流れに逆らい、自ら行動を起こす

 想像力:ビジョンの現実化方法を生み出す

 

 

最も大切な遺産とは「ビジョン」である。

強力なミッションステートメントを作り、それに従って生きれば、時間の使い方が劇的に変わる。

数分の努力を惜しんで、何年という長い年月を無駄にするようなものである。

 

ビジョンは人生の全てを動かす基本的な力であり、自分にしかできないことを教えてくれるものである。

そして、より大きな価値観を持って、行き、愛し、学んでいくうちに、自分が残せる最も重要な遺産とは「ビジョン」であることが分かる。