投資家たぬきちのブログ

都心から鎌倉移住した兼業投資家サーファー。株式投資からFXメインとなり目標10億を目指す日々を綴ったブログ。

書評要約:里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

ども、里山たぬきちです。  

 

里山資本主義を読んでみましたのでその感想や書評を。

 

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本書の考え方は起農家たぬきちとしては非常に重要なものです。

 

現在の経済は物事の一面しかとらえておらず、

それが世界の歪みを引き起こしていると考えている。

 

里山資本主義の考え方は、抽象化すれば

「定量化できない価値を、どのようにして経済システムに組み込むか」

の一つの方法を示していると思います。

 

経済を「物の消費」として動かすのではなく、「物の循環」として動かしていく重要性。

それはつまり、定量的指標的には今までの経済より劣っているように「見える」が、

定量的数字には現れない価値を回すことにより、実質的には現在の経済システムより価値を増大させている。

 

それは本当と意味で「効率的」であると言えるのではないだろうか。

いちいち指標として定量化することは、物質における「摩擦」のようなもので、

余計なエネルギーを消費させ、価値を低減させることにつながると思う。

 

たぬきちは定量化できない、定性的な価値を組み込んだ

「新しい経済システム」

を作りたいと思っている。

 

それはつまり、

「新しい経済理論の構築」

につながるとも思う。

 

ここ二年あまり、その道から脱線していたが、

自分の成すべきことはそれだという確信が蘇ったため、

そろそろその道を再開しようと思っている。

 

ゆっくりと。

 

 

ほらあなより愛をこめて

たぬきち

 

 

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

 

 

 
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