ども、たぬきちです。
新幹線を乗る度に感じることとして
「新幹線の料金高すぎ」
ということがあります。
皆様は感じたことはないでしょうか?何年も新幹線の価格が下がらず上がっていて高すぎることを。
バスは当たり前ですが飛行機(LCC)ですら、新幹線料金よりもはるかに安い。
そもそもJR各社が利益を出しすぎている構造がおかしいのではないか。
地方活性・人口問題解決・家族との絆を育むために料金安くしてくれませんか?
JRの事業は生活と企業の生産性に直結する
まず認識してほしいことは、鉄道事業は国内を移動する際に便利で有効な寡占事業であることです。
誰でも簡単に参入できるわけではなく、鉄道を持っている事業者にしかできないいわば既得権益です。
加えて、庶民の足であり、家族に会いにいったり、友人と旅行にいったり、絆を育む重要な手段です。
また中小企業などの企業にとっては、経費として重くのしかかってきます。
つまり、新幹線の料金が下がるだけで、気軽に家族と会えたり、経済活動の生産性があがったり、日本社会にとっていいことづくめなわけです。
JR東海は利益率15%を超える
各社の利益率を見てみたら、JR東海は15%もあるようです。
研究開発、赤字路線などを含めてもこの水準なため、社会、日本のためにもっと利用者還元してもよいのではと思いませんでしょうか。
安定した既得権益事業でそこまで利益を出す必要はなく、むしろ、それに甘えて生産性の向上が行われていないように感じてしまいます。
満員電車で料金払うってそもそもおかしくね?
今回、新幹線で指定席があいておらず、自由席にのったら満員電車のようにぎゅうぎゅう詰めになりました。
これで1万とか払ってるのはなにかおかしいと感じました。
なぜなら利用者の利便性よりも、利益を優先して、車両数と本数を絞っているようにしか思えないからです。
乗車率の高い電車に乗った場合は、後で一部を払い戻しするシステムでもあればよいような気がします。
新幹線料金が下がったらどれだけ素晴らしい日本になるか
公共性の高い既得権益事業で、大きな利益が出る場合は消費者に還元する制度があれば、日本はより活性化し、様々な問題解決となる可能性があるように感じます。
特に鉄道は、「移動の足」です。
環境負荷のかかりにくい便利な足がどんどん使われたほうが、日本が活性化するのではないでしょうか。
政治家の皆さん、どうでもいいような政策ではなく、新幹線の料金を現状の半額にするなどの抜本的な施策を打っていただけないでしょうか??
イノベーション時代の競争政策 -- 研究・特許・プラットフォームの法と経済posted with amazlet at 17.01.04小田切 宏之
有斐閣
売り上げランキング: 73,664