ども、たぬきちです。
昨日発売された進撃の巨人21巻を読みましたのでネタバレ感想を。
進撃の巨人(21) (講談社コミックス)posted with amazlet at 16.12.10諫山 創
講談社 (2016-12-09)
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アルミンが生き返る
リヴァイ兵長が持つ巨人化の注射をアルミンに使おうとしたそのとき、重体のエルヴィンが運ばれてきました。
リヴァイ兵長は迷わずエルヴィンに使おうとしますが、エレンとミカサが反抗します。
最終的には、リヴァイ兵長に任せる形になり、エルヴィンに使おうとしますが、
この地獄をもう一度味あわせたくないと、リヴァイ兵長自身がアルミンに使う決断をし、生き返りました。
このすったもんだの中の、心理的変化の描写が、進撃の巨人の面白さを表しているような気がしました。
地下の部屋で本三冊を発見
その後、エレンの家の地下室にいき、本三冊を発見します。
そこに書かれていたのは、世界の真の姿についてでした。
そして、父グリシャの生い立ちが描かれます。
壁の謎を解明
そして本巻では、次のような様々な謎が解明されます。
1820年前、祖先「ユミル・フリッツ」が大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れたのが始まり。
ユミルは死後、9つの巨人に魂を分け、エルディア帝国を築いた。
そのエルディア帝国が、古代の大国マーレを滅ぼす。
そしてエルディア帝国による、世界の弾圧が1700年続く。
その後、マーレがエルディアへ内部工作を挑み弱体化に成功、7つの巨人を手駒に得て「巨人対戦」に勝利。
エルディアのフリッツ王は残された国土「パラディ島」に三十の壁を築き、逃げ込む。
逃げられなかった非マーレ派の残党が大陸に残されるが、寛大なマーレによって生きる土地を与えられた。
その生き残りの末裔が父グリシャであった。
妹を殺されたグリシャはエルディアの復活を目指した。
そんな中、王家の血を引くダイナ・フリッツと結婚。
フリッツ王が壁の中に持ち去った「始祖の巨人」を得ることを目的とする。
始祖の巨人はエレンの力でもある「他の巨人すべてを支配し操ることができる力」をもつ。
そして、子どもが「ジーク」、つまり猿の巨人が生まれる。
グリシャと妻はその息子ジークの密告によって「楽園」=パラディ島に送られる。
つまり、ここでわかったことは、下記のようなこととなる。
猿の巨人「ジーク」とエレンが兄弟
エレンの力は「始祖の巨人」の力
今までの話はパラディ島の壁の中の話
次巻が楽しみ
正義がどちらにあるかわからなくなってきましたね。
いろいろな謎がつながったため、今後の展開に期待であり、楽しみですね!
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