高等工業専門学校
いわゆる高専は、通常の高校受験とは異なる。
そのため、地域によっては、高校受験と別日程で受験することが可能であり、 とりあえず受けておくということもできる。
もちろん、滑り止めとしても有効である。
今は独立行政法人となったとはいえ、やはり元国立なだけあり、 授業料は高くない。
大学や専門学校にいった場合を考えると、高専のほうがトータルでは安くあがるだろう。
また、手に職という意味でも、高専は将来の安定を確保してくれる。
高専の魅力といえば、卒業のバリエーションの多さが一つあげられる。
高専卒業後の経路は大きく三つに分けられる。
普通の大学受験を受けて3年で卒業
大学に3年次編入
卒業後就職(就職率100%!?)
これらの選択肢が、将来のさまざまな可能性に結びつく。
高専の受験は、通常の高校受験とは違い、試験問題の難易度が高い。
しかし、その分、受験後は通常の高校受験問題がカンタンに見えるかもしれない。 (特に数学と理科、それに英語に関して)
したがって、高校受験の練習としても役に立つ。
数学と理科が得意な人は、自分の適正という面でも、合格しやすさという面でも、 とりあえず高専を受けておくメリットは大きいのではないだろうか。
よって、「とりあえず」受験してみることをオススメする。
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