3日連続で、Hulu(フールー)にて映画を見てしまいました。
今回は「天使のくれた時間(The Family Man)」を見ましたので、その評価と感想などを書いていきます。
一言で、クリスマスにオススメの映画です。
総合評価 ★★★★★
ビジネスとプライベートの双方を描く系の映画が大好きなたぬきちにとって好評価。 ストーリー設定もよくある話なのだけれども、それをニコラス・ケイジが面白く演じており、高給独身社長と家族ありの安給サラリーマンの両者のメリデメを素晴らしく描いています。 どちらの立場の人が見ても、楽しめて、良い影響を受ける映画であるため、★5としました。
ストーリー ★★★★☆
このストーリーは前提となる設定から面白くなることが保証されています。 都会の高給人生と、郊外の家族優先人生の対比が面白くないわけがないストーリー。 一つの選択の差によるパラレルワールドのような形のものを描いており、二つの人生を知ったうえで、これからどのような道に進むかを決断するオチも用意されています。
映像 ★★★☆☆
映像としては、都会と郊外の対比を上手に表現しています。 質の高いスーツと気を使わないラフな格好、冷たさのある洗練された部屋やオフィスと、温かみのある散らかった家とオフィス。 都会のスピードの速さと郊外のゆったり感が伝わってきます。
キャラクター ★★★★☆
ニコラス・ケイジが2パターンの素晴らしい演技をしています。 また、主演女優のティア・レノー二の美しい演技にも惹かれます。 子役も可愛らしく見ていて楽しいです。
名言
名言はなんといっても、最後の選択で主人公が発した言葉。
「あの素晴らしいふたりの生活を僕は選びたい」
女性だったら一度は言われてみたい言葉ではないでしょうか。