今日はエピクテートスのこの言葉
「自分に欠けているものを嘆くのではなく、自分の手元にあるもので大いに楽しむ者こそ賢者である」
を考えてみたい。
自分に欠けているものを嘆く人は、永遠に幸せになれない。
なぜなら、人は誰しも不完全であるからだ。
自分が持っていないもので嘆くほどバカなことはない。
そんなことをしていたらキリがない。
人と比べるような「比較優位思考」の人は、その習慣を断ち切らなければならない。
自分が今、どれだけ多くのものを持っているか考えたことがあるだろうか。
美しい地球で、美しい星空が見れて、平和な時代に、平和な国で生きていける。
これがどれだけ恵まれているか考えたことがあるだろうか。
これがどれだけの確率で実現できるか考えたことがあるだろうか。
宝くじを連続100回当てたとしても、実現できないことなのだ。
自分が今、持っているすべてのものを確認し、それで楽しむことを考えてみよう。
きっと、幸せになれるだろう。
ほらあなより愛をこめて たぬきち