ども、たぬきちです。
ちきりんさんの最新刊「自分の時間を取り戻そう」を読んだので、そこでの着想を。
独立する前に「生産性」を考えよう
独立する前に考えた方がよいのは、生産性の観点から独立するのは本当に今がいいのかという点です。
会社員として働く時間に対して、得られる福利厚生、有給休暇などの得られるアウトプット(メリット)の生産性を考えた場合、
それと比較して、独立して同じ時間働いた場合にどちらのほうが、自分が欲しい成果を得られるかということです。
独立は会社員としての生産性より本当に高いか?
生産性はインプット(投入したリソース)に対するアウトプット(本当に得たいもの)の効率性です。
インプットは、時間だけではなく、精神的ストレスや、肉体的なストレスもあるでしょう。
成果としても、お金だけではなく、やりがいや自分の最終的なビジョンへのメリット、得られる人間関係などもあります。
それらを自分の中で納得できるレベルまで考えた場合、独立するほうが本当に生産性が高いでしょうか?
最初のうちは、独立したほうがそのような生産性が低い見込みがあります。
しかしながら、ある程度の期間で確実に上回ると確信できる状態であれば、独立して問題ないと自信を持って言えるでしょう。
リスクなく「本当に欲しい成果」を得る
リスクなく起業や独立の果実を得る方法として、会社の業務を受託として行っていると思えばよいと思います。
受託として考えれば、生産性の高いものかどうかの判断もつきやすいです。
そして会社の業務よりも生産性が確実に上になったとき、独立、起業を行えば成功確率はグンと高まるはずです。
それでもやっぱり「やりたい!」という情熱が大切。
もちろん、会社員をやりながら独立を目指すというのも一つの選択肢なだけです。
今すぐやりたい!という気持ちを大事にされる方はすぐ独立でもよいでしょう。
パッションも重要なファクターです。
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