ども、自由人たぬきちです。
家でティム・バートン監督作品の「BIG EYES(ビッグ・アイズ)」という映画を見たので、その感想だったり、名言をまとめてみます。
※ネタバレ注意
嘘はダメだとタメになる実話
簡単にあらすじを述べると、ビックアイズを書いていたマーガレットは娘を連れて、夫と別居し、その別居先で画家と名乗るウォルターと出会う。
本当は不動産屋のウォルターと再婚し、ウォルターは自分の絵とマーガレットの絵の営業を始める。
ひょんなことからビッグアイズとしてマーガレットの絵が絶賛されはじめ、ウォルターが自分の絵だという嘘をついてしまう。
マーガレットは自分の絵が売れて人に見られるならということで、ウォルターが著者という嘘を承諾し、自分自身も嘘を重ねる。
それから10年あまり、周りを騙しつづけた二人であったが、マーガレットの我慢が限界となり、本当のことを公表。
最後には絵と娘と、豊かな生活の全てを手に入れたマーガレットであった。
というお話。
嘘を一度ついてしまうと、その嘘を隠すために、新しい嘘を重ねつづけるということが身にしみてわかる映画です。
また、自分の著作権を誰かのものにしてしまうと愚かさもわかります。
デザイナーやイラストレーターの方はぜひとも気をつけましょう。
女性に勇気を与える映画
娘とともに飛び出したマーガレット。
特技は絵しかないが、紆余曲折有り、幸運にも恵まれ豊かな生活を手に入れました。
女性の皆様は勇気をもらえる映画ではないでしょうか。
名言
この映画の名言というか、ウォルターの調子のよい言葉。
「君は大丈夫だよ。もっと自信を持ちなよ。」
「君が描いて僕が売る」
などなど・・・
口のうまい悪い男には引っかからないようにお気をつけください。
Big Eyes: The Film, The Artposted with amazlet at 16.02.08Leah Gallo
Titan Books (2015-01-27)
売り上げランキング: 57,408