映画、きみに読む物語(The Notebook)を見たのでその感想と名言等のまとめを書きたい。
恋愛映画の傑作であり、好きな人も多いことだろう。
「きみに読む物語」は1996年にニコラス・スパークスが発表した小説をもとに映画化したものである。ゴールデン・サテライト賞助演女優賞としてジーナ・ローランズが受賞している。
それでは、たぬきち的感想を
既に10年前の作品になるが、まったく色褪せない感動がある。
主題は、不変的テーマでもあり、全く古さは感じさせない。
主役、ヒロインの演技力に引き込まれ、自然に感動できる。
この「きみに読む物語」が深く、そして農耕な味わいのものとしているのは、
現代と過去を交互に観せることで、時間軸の重なりから「永遠の愛」を想起させる回顧録的工夫がなされている点ではないだろうか。
シナリオ的にはそこまで目新しさはないものの、非常に「濃く」そして「美しく」感じるのは、原作者と監督、各俳優陣の総力である。
彩も豊かで、綺麗な作品。
ぜひ、恋人と見てほしい映画でもある。
年をとっても一途な愛を貫く
本映画で描かれているのは、理想的な恋愛ではないだろうか。
難しいことではあるが、人を愛すること以上に素晴らしいことはない
そう、思わせてくれる作品。
ブルーレイならより色鮮やかに
それでは、以下に名言をまとめたい。アリー:何で手紙を書いてくれなかったの? ずっと好きだったのに。7年間、あなたを待っていたのに。 ノア:手紙は書いたよ、1年間365通。 毎日書いた。 そして、僕たちは終わっていない……今でも終わっていないんだ!
ノア:君と会うたびにケンカばかり、2人は合わないことはわかってる。 簡単じゃないんだ。2人でうまくやるのはすごく難しい、努力が必要だ。でも僕は努力したい。 ずっと君が欲しいから。2人で一緒にいたいから。
ノア:お願いだアリー、将来を思い描いてみて。30年後、40年後誰と一緒にいたい? もし、それが別のやつ(俺じゃない)なら行けよ! それが君の望みなら俺は耐えていける。 ノア:最高な愛は魂を目覚めさせ、人を成長させる。 心に火をつけ、精神に平安を与える、君がそれをくれた。 僕もあげたかった。 愛してる、また会おう。
あらすじは以下のとおり(Wikipediaより抜粋)
認知症を患い過去を思い出せずにいる老女と共に、療養施設へ入寮しているデュークは、ノートに書かれた物語を彼女へ読み聞かせている。物語は、1940年のアメリカ南部シーブルックを舞台にした、青年ノアと少女アリーのひと夏の出来事であった。
きみに読む物語のサントラの歌詞はこちらを。 http://petitlyrics.com/kashi/280914/
好きな方は原作も読んでみてはいかがだろうか。
ほらあなより愛をこめて たぬきち