高校時代に見たラストサムライ(The Last Samurai)の感想や名言等をここにまとめを。
ラストサムライはたぬきちが好きな映画の一つです。
日本の美しさ、日本的価値観の素晴らしさを海外の人の視点から描かれることによって、再確認できる映画といえます。
撮影場所はニュージランドであるが、要所の日本ロケ地として、書写山円教寺がある。
アメリカ映画ながら、日本を舞台に日本人と武士道を偏見なく描こうとした意欲作。
日本人の起用が多いのが特徴です。
トム・クルーズ演ずるネイサン・オールグレン少尉のモデルとなった人物は、「ジュール・ブリュネ」。
ブリュネは、1838年フランス東部のベルフォール生まれで、
陸軍士官学校・砲兵学校を卒業し、陸軍に任官。
メキシコ戦争で戦功を挙げ、第五等レジオンドヌールを受章し、
ナポレオン三世の命により、軍事顧問団の副隊長として、
幕府の軍制改革のために、明治維新直前の日本にやってきた人物です。
彼の目を通して、失われゆく「美しく強いサムライの心」を描いている。
ラストサムライの名言は以下のとおり。
・If he stands, we must bow.
If he bows, we must bow lower.
陛下が立てば、我々はおじぎをし、
陛下がおじぎをすれば、我々はさらに深くおじぎをしなければならない。A samurai cannot stand the shame of defeat.
侍は、負けるという恥辱には耐えられない。Not to introduce yourself is considered extremely rude
even among enemies.
自己紹介しないのは、敵の中でさえ、非常に無礼だとみなされるぞ。From the moment they wake up, they devote themselves to their profession.
朝起きた瞬間から、あの人たちは仕事に専念する。I'm grateful to partake in all this even if for a moment.
たとえ少しの間でも、このすべてのことに参加できて有り難く思う。人も桜もいつかは散る。
吐息の一つ一つに、茶の湯の一杯に、敵の一人一人に命が宿っている。
それを忘れてはならない。それが武士道。
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美しい映像に加えて、美しいサウンドが映画を盛り立てている。
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日本を好きになれる映画。
ラストサムライを見て、日本を再考し、美しい心を取り戻そう。
ほらあなより愛をこめて
たぬきち