名作「ゴッドファーザー」について、名言やあらすじなどをご紹介いたします。
印象に残った名言
以下に印象に残った名言をあげていきます。
- 「家族を大切にしないやつは漢じゃない」
- 「一度だけだ、今回一度だけ質問を許してやろう。」
- 「友を近くに置け、敵はもっと近くに置け」
- 「全ての船が同じ方向を目指して進まなければならない」」
- 「銃は置いていけ。カノーリは持ってきてくれ」
- 「友を近くに置け、敵はもっと近くに置け」
- 「全ての船が同じ方向を目指して進まなければならない」
あらすじ
また、そのあらすじを簡単にご紹介したい。(前半はWikipediaより)
第二次世界大戦が終わった1945年。コルレオーネ家は高級住宅街の一角を占める。屋敷では主人であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚祝賀宴が豪勢にとり行われていた。
太陽の下では故郷を同じくするイタリア人が老いも若きも陽気に唄い踊っている。
一方、邸の隅にある書斎では昼にもかかわらずブラインドが降ろされている。
花嫁の父はかすかに寂しげな表情を浮かべ古い友人たちを迎え入れる。
アメリゴ・ボナセーラは、ドンに代理の復讐を求めてきた。ドンはアメリゴに「自分は殺し屋ではない」と説明しかつ長年自分のところに寄り付かなかったことを責める。
「借りを作ることが怖かった」と心情を吐露するアメリゴを寛大に許した。友情に従い誠実に対応した。
この王への謁見を、トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)は部屋の隅で無表情のまま見つめている。
宴の中、三男のマイケル(アル・パチーノ)が恋人のケイ(ダイアン・キートン)を伴い久しぶりに帰宅する。
初めてマイケルの家を訪れたとき、ケイは彼の兄弟たち、大柄で快濶な長兄ソニー(ジェームズ・カーン)、大人しい次兄のフレド(ジョン・カザール)、それに血は繋がらないが兄弟同然に育った弁護士のトムを紹介される。
突如現れた人気歌手ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)に目を丸くしてマイケルに種明かしをせがむ。
マイケルはドンが非合法な手段によりこの歌手を救った過去を明かした。
ドン・コルレオーネ、即ち彼の父が組織暴力のトップ「ゴッドファーザー」である事を率直に伝える。
ソニーもフレドも組織の幹部でありトムはコンシリオーリ(相談役)として官房に携わっていたのだ。
驚くケイに対しマイケルは、彼らは家族として重要な存在だが、自分はその家業には無縁であると誓う。
ドンもまたマイケルが堅気の生活を送ることを望んでいた。
自分の道を歩こうとするマイケルはケイと恋人同士の時間を過ごす。
賑やかなニューヨークの街中をデートする二人。
ラジオシティ・ミュージックホールを過ぎようとした時スタンドで売られている新聞を見たマイケルは驚愕する。
そこにはドン・コルレオーネが襲撃された記事が載っていた。
この瞬間からニューヨーク五大ファミリーの一つとして地下帝国で栄華を誇ったコルレオーネ家の運命は悲劇の暗転を繰り返すこととなる。
登場人物
ここで登場人物を紹介しておこう
「ドン・コルレオーネ」には4人の息子がいた。
1. 長男で喧嘩っ早いソニー
2. 次男で気の弱いフレド
3. 三男のマイケル(第二次世界大戦の英雄)
幼い頃に孤児だったところを拾われ息子のように育てられたトム・ヘイゲン(弁護士)
また、「ドン・コルレオーネ」の腹心として
・ルカ
・テシオ
・クレメンザ
あらすじ続き
ある日、ソロッツォ(麻薬の売人)がコルレオーネ・ファミリーに接触を図る。
ドンはタターリア・ファミリーの下にあるソロッツォの話を断り、ルカを使い動きを探ろうとする。
しかし、ルカは殺されドンも銃撃される。
ドンは一命を取り留めたが、ソロッツォは警察と通じており、次の襲撃の機会を狙う。
そんな中、ソロッツォは警察とマイケルとの三者会談を申し入れてきた。
マイケルはソロッツォを殺さなければ父親の命は狙われ続けることを考え、自分が銃で二人を殺すことを計画し、実行する。
その後ドンは退院するが、抗争は激化していく。
ある日、妹のコニーから夫との大喧嘩を電話で知らされたソニーは車でコニーの家へ向かうが、途中で殺される。
シチリアに逃げていたマイケルは現地で知り合った女性と結婚し、幸せで平穏な日々を過ごしていたが、車に仕掛けられた爆弾によって妻が殺される。
ソニーが殺されたドンは五大ファミリーの会合を開く。そこでマイケルの安全を保障することを条件に和解が成立する。
帰国したマイケルはかつての恋人ケイに会い結婚し、ドンの後を継ぐ。
ドンが死んだ後、マイケルは五大ファミリーのボスなどのモー・グリーン、バルジーニ、タターリア、ストラチ、テシオ、カルロを始末する。
そして、マイケルはゴッドファーザーの道を歩んでいく。