Massive open online course (MOOC) は、WEB上で無料で参加可能な大規模講義のことである。(Wikipediaより)
このMOOCについて、今日は考えてみたい。
MOOCは「無料」で「誰でも」参加可能な学習効率の高い教育システムであり、
「学校のない社会」をつくるという目的を持つ、オンライン学習サイトである。
良い教育システムが持つべき3つの目標がある(Wikipediaより)
- 学びたい人はいつでもどこでも学習リソースにアクセスすることができる。
- 学びたいと思っている人が何を知りたいかを共有することができる。
- 公共の知識として広めたいと思っている知識を知りたい人に伝えることができる。
このようなシステムは営利目的の企業ではなくNPOといった国際的な組織によって運営されるのが理想的である。
そういった意味で「企業関与のない教育」が実現される可能性が高い。
IT教育ベンチャーは新しい教育システム構築や需要喚起、潜在ニーズの発掘を行う役割があると思うが、非営利の形でその仕組みができないものかと考える今日このごろである。
ほらあなより愛をこめて
たぬきち
新世代オンライン教育、MOOCsと大学改革 ―「秋入学」の挫折を糧に、アベ教育改革を超えよ
posted with amazlet at 14.01.14
ぽから (2013-11-13)
売り上げランキング: 30,918
売り上げランキング: 30,918