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自由人たぬきちのブログ

地方×都会のデュアルライフとシンプルライフを実践する、兼業投資家のたぬきちだよ

リーン・スタートアップと従来の起業手法の違いまとめ

起業

従来の起業手法といえば

1.事業計画作成
2.資金調達
3.人材獲得
4.製品開発&リリース
5.セールス

という流れとなるだろう。

大抵の起業は、上記プロセスのどこかで、あるいは連鎖的に、失敗する。
ちなみに、スタートアップ全体の失敗率は75%に上るのだそう。

最近注目の「リーン・スタートアップ」とは、その失敗リスクを低減させる、
新たな起業プロセスのことである。

リーン・スタートアップの原則を簡潔に表現すると、

早めに失敗し、たゆまず学習を重ねること

となるだろう。

この原則はスタートアップと既存企業の最も重要な重点の違い

既存企業は「ビジネスモデルの実行」に重点を置く
スタートアップは「ビジネスモデルの探求」に重点を置く

から生じている。

リーン・スタートアップの主要概念は以下の2つ。

1.MVP (minimum viable product)「実用最小限の製品」
2.pivot「ピボット(軌道修正)」

これらに基づく、リーン・スタートアップの要点は以下の通り、

・「計画」から「試行錯誤」へ
  計画立案と調査に何ヶ月も費やすのではなく、
  未検証の仮説をいくつも挙げる
  そのために、リーン・キャンパスというフレームワークを用いて
  価値の創造の仕方を図式化する
・「全体設計」から「反復設計」へ
  オフィスにこもらず積極的に顧客と会い、
  ビジネスモデルのあらゆる要素について意見をもらう。
・「直感」から「顧客のフィードバック」へ
  オフィスにこもらず積極的に顧客と会い、
  ビジネスモデルのあらゆる要素について意見をもらう。

これらの要点は、従来型起業手法における三つの教訓が土台になっている。

1.顧客との接点をもたない事業計画は机上の空論
2.事業計画の元となる数年の「予想」は不確定要素が多すぎてそもそも「予想」できない
3.スタートアップは基本計画通りに動くことができる大企業ではない

リーン・スタートアップのプロセスをまとめると以下のようになる。

1.顧客発見
2.顧客実証
3.顧客創造
4.会社組織の構築

以上、従来手法とリーン・スタートアップ手法の違いを意識した特徴を まとめると以下のようになる。

戦略:ビジネスモデル・仮説を重視
過程:オフィス外で仮説検証(顧客開発)
開発:アジャイル開発
組織:学習意欲・柔軟性・スピードを重視した採用・人材
財務:重要な指標:顧客獲得コスト、顧客の生涯価値、離反数、口コミ効果
失敗:予想される事態として、アイデアを練り直し、軌道修正
速度:妥当なデータを基に事業を迅速に運営

たぬきちもアジャイルに前進中。