投資家たぬきちのブログ

都心から鎌倉移住した兼業投資家サーファー。株式投資からFXメインとなり目標10億を目指す日々を綴ったブログ。

1分で再確認!「7つの習慣」要約まとめ!! - 人生を変え、世界を変えるために。

7つの習慣、それは人生のバイブルと呼ぶにふさわしい名著です。

たぬきちもすでに10回は読み返しています。
この本に書いてあることを実践できれば、必ず成功できます。

なぜなら、

  • 論理的に正しい記述であり納得性が高い。

  • 7つに簡潔にまとめられていて実践しやすい。

  • 感情面に訴えかけてくる、動かされる具体例。

であるためです。

読んだことのない人にぜひ一読してほしいです。
読むことでマイナスとなることは絶対にないでしょう。
過去の成功についての文献を調査したコビー博士によるものだからです。

しかし、本書は500ページ近くもあり、途中で挫折した人も多いことでしょう。

そこで、「1分で確認!」と題して、7つの習慣の価値を損なうことなく、
シンプルで簡潔な形に、ここではまとめてみます。
これが、もう一度「7つの習慣」を読むきっかけになってくれれば幸いです。

7つの習慣のゴール

7つの習慣のゴールは、第6の習慣である、「相乗効果を発揮すること」です。
そのためのステップとして
 1. 自立  (私的成功) 第1~3の習慣
 2. 相互依存(公的成功) 第4~6の習慣
 3. 最新再生(習慣の持続)第7の習慣
の3ステップとしてまとめられています。


それではそれぞれの習慣について、以下にまとめていきます。

インサイドアウト(内から外へ)

7つの習慣のベースとなる考え方(パラダイム)。習慣の話に入る前に前提の確認を行います。
「影響を受けるより、影響を与える」という考え方が重要であることを述べています。
真の成功へ導くものは優れた人格を持つことであり、表面的な技術ではないこと。
自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることです。    

1. 主体性を発揮する(自己責任)

人は誰でも「自分の反応を選択する能力」を発揮できます。
周りの状況に左右されず、主体的に行動し、状況を改善する習慣を身につけることが第一歩となります。

2. 目的を持つ(自ら立つ)

人生の最後の姿をイメージし、自分自身をどう創り上げたいか決めること。
「ミッションステートメント」(個人的な憲法・信条)を書くことが重要です。
あなたはどうありたいのか。自分の行動の基礎となる価値観や原則を文章化するプロセスを
通して、意識が改革されると同時に、ミッションステートメントを物事を計る「ものさし」となります。

3. 重要事項を優先する(自己管理)

第2の習慣で作成した「ミッションステートメント」に照らし合わせて
「重要なこと」を優先します。
電話や会議や接待などの単に「緊急なこと」に流されず、
テレビや待ち時間などの「重要でないこと」にせずに、
「重要なこと」を最優先します。

4. Win-Winを考える(人間関係)

「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方を持つ。
「欠乏マインド」よりも「豊かさマインド」でいることが重要です。
当事者全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指し実現すること。
双方のWin-Winを実現できないときには、No Deal(取引しない)を選択することも重要です。

5. 理解してから理解される(感情移入)

Win-Winの扉を開くには、お互いを理解し、信頼関係を築く必要があります。
そのためには、自分のことを理解してもらう前に、相手のことを理解しようとすることが重要です。
表面的に、相手を評価したり、助言したり、解釈したりしてはなりません。
相手に「感情を移入」し、相手の目を通して考えます。
つまり、相手以上に相手の立場をうまく説明することです。

6. 相乗効果を発揮する(創造的な協力)

7つの習慣のゴール、相乗効果。
相乗効果とは「全体の合計が各部分の和よりも大きくなること」
つまり1 + 1が1000になるような協力体制を築くことです。
相乗効果を発揮するためには
 ・私的成功を実現していること(自立していること)
 ・第4、第5の習慣を実践していること
が最低ラインとなります。
つまり、第6の習慣の実現は、7つの習慣の完成となります。

7. 刃を研ぐ(常時向上システム)

他の全ての習慣を支える持続システムです。
4つの側面についてバランス良く取り組むことで、自分という資源を最大限発揮できます。
 1.肉体
   食事、運動、休養が主体性を発揮できる肉体を作る。
 2.精神
   日記を書いたり、好きな美しいものに触れたりすることで穏やかさを保つ。
 3.知性
   読書、勉強で先人の知識や思考法を学び、武器を持つ。
 4.社会・情緒
   社会における良好な人間を築くことで、情緒的な安定を得る。

上記習慣を実践していくことで、 人生を変え、
さらには世界を変え、
成功者になれることでしょう。


余裕のある方にはぜひ本書を読んでほしいです。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー
キングベアー出版
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読みやすい7つの習慣としてティーンズが有名。
子供はもちろん、大人が読んでも十分な内容になっています。

7つの習慣 ティーンズ
ショーン コヴィー
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なんとマンガ版も出ています。


今後も7つの習慣に関する記事をどんどんUPしていくので、ぜひ参考にしていただきたいです。

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