持続可能な未来の実現を目指すたぬきち。
現在、農業分野での起業準備をしています。
そんな中、Kindleでセールをしていた本書「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦」 を当然のごとく購入。
そのまま没頭し、半日で一気に読みました。
そして、
「これは、一番やりたかったビジネスだ!!」
「自分がミドリムシの近藤論文に出会っていたら、自分もやっていた!!」
「羨ましい!!」
「ユーグレナ社で働いて、環境問題と食料問題の解決に貢献したい!!」
と心の底から叫ぶほどの衝撃を受けました。
本書はユーグレナ社の代表取締役である出雲充氏がユーグレナ社を設立し、ミドリムシの大量培養技術を世界で初めて開発し、会社を軌道に載せるまでを綴った自叙伝的起業話です。 内容のネタバレはしないように配慮して、 純粋に感じたこととして、
そもそも実力がある。 東大卒であり、ビジネスコンテストを主催し、三菱UFJに入行
運がいい 読んでいてただただ運がいいなと感じる点が多かった。
人に恵まれている これも運がいいに通じるが、人柄のなせた結果だろう。
運がいいといっても、
チャンスを掴む力
行動力
は素晴らしく、それがあったから「運が生きた」ともいえる。 そういう意味で、成功者は皆、運と実力に恵まれていて チャンスを掴むのが上手いと改めて感じました。
その点において、自分が同じ状況で実現できたかと考えると、無理であったように思う。 普通に鈴木さんみたいに、研究者の道を歩みながら、ミドリムシ培養の技術開発を行っていただろう。 ビジネス化しようという考えは持てなかったと想定しています。
とにかく、
ミドリムシの潜在能力は素晴らしく、ユーグレナ社は本当に世界を変えられると思います。
したがって、今できる自分なりの行動として、個人的に株を買って投資したいでうs。
また、自分で起業したビジネスがユーグレナ社と提携することもあるかも!?、と希望がもてました。
「この世にくだらないものなんて、ない」
たぬきちも、そう思います。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦posted with amazlet at 13.12.15出雲 充
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 5,677
ほらあなより愛をこめて たぬきち