ども、投資家たぬきちです。
この度ブログタイトルを「自由人たぬきち」から「投資家たぬきち」に変更しました。
理由は、投資家へ本格的な歩みを始めたことと、投資によってさらなる自由へという意味も込めています。
それでは早速ですが、新年度の4月に入ってから株価が下落基調となっていますね。
理由としてあげられているのは、北朝鮮やシリア情勢などによる地政学リスクと言われています。
この地政学リスクというのがやっかいなものなのですが、たぬきち的考察をしてみたいと思います。
地政学リスクという心理
地政学リスクはいわば戦争が起こるかもということですね。
賢明な投資家たちは、その恐怖の心理を感じ取って、有事に備えるわけです。
そうすると、みんなどんどん手仕舞いしていくため、株価が下がることになります。
しかしながら、下がっているのは日本株だけです。
地政学リスクなら韓国のほうが高いのですが、韓国は上昇しています。
有事の円買い?
よくいわれるのは有事の円買いによって、円高になり株価が下がるというロジックです。
しかしながら有事で円を買うロジック自体が意味不明ですね。
日本が攻撃されたら円を売るでしょうに。
これは、なんだかよくわからないけど円が安全というイメージが世界を支配してしまっていることによると思います。
もちろん国内にマネーストックが多いことによっていますが、そういうことが拡大解釈されて共通心理として広がってしまっているわけですね。
実際にそのように動いてしまえば、既成事実化してさらに強固な理屈になってしまうという背景もあります。
どちらにせよ、そのようになるとわかっているのであれば、逆張りをすればよいわけです。
儲けるなら逆張り
地政学リスクは大暴落のブラック・スワンの可能性を示唆していますが、確率的には低いことは理解できます。
そして、恐怖心というのは実態以上に値動きをさせる原動力にもなります。
(つまりボラティリティが上がる)
そのため、恐怖が最大となっているところで、逆張りすれば儲けられる可能性は高いでしょう。
今週はVIX指数が上昇に22以上までいきましたが、実際にはなにも起こっていない状態でこの指数は高いように思います。
そう思い、本日、たぬきちは逆張りして余裕資産で仕込みました。
みんなが買っているときに売り、売っているときに買う
儲ける基本は逆張りですが、なかなか実行するのは難しいですよね。
しかしながら、それを実行して経験値を重ねていくことで強くなっていくと思います。
まだまだ運用規模も小さいので、どんどん攻めたいです。
パンローリング株式会社 (2013-08-22)
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